旬を味わう、かさたに農園の恵み
かさたに農園では、季節ごとの旬を大切にした農作物を育てています。
主力商品は、米、栗(丹沢・伊吹・筑波・銀寄)、山の芋、枝豆(丹波黒大豆)です。
それぞれの収穫時期・特徴などもあわせてご案内しています。

米
かさたに農園の自慢は、豊かな湧水と肥沃な土壌で育った米です。苗づくりから手がけ、分蘖(ぶんけつ)管理や適切な追肥、丁寧な水管理を行うことで、粒ぞろいで香り高い米をお届けできます。
特徴・育て方
米の保管は温度管理が一番重要です。
ご注文いただいている米を全て脱穀し玄米の状態にします。
そして専用の低温貯蔵庫に保管しますので、米の風味や味が損なわれず、夏の暑い時期であってもおいしい米であるとお客様からも好評を得ております。
当園では「ヒノヒカリ」という品種を栽培しております。農薬を使用しておりますが、適正量を守り必要最低限の農薬量を使用して栽培しています。
白米をご注文の場合は、玄米をその都度白米に精米してお客様にご提供いたしております。
また自然志向の顧客様にもご満足いただける、玄米の販売も行っております。

※米の注文に関する注意事項
- 原則的に、ご注文は1年間の消費量でのご契約になります。
- 毎年10月(初旬)に年間の消費量を計算して、ご契約させていただいています。(在庫がなくなった時点でご注文をお断りすることがあります)
- 米は5キロからの発送となり、商品代金とは別に代引き手数料と送料をご負担いただきます。
詳しくは当店担当者までお問合せください。
栗(丹沢・伊吹・筑波・銀寄)
樹齢60年超の大樹から収穫される栗こそ栽培技術の結晶。
品種別の紹介
栗(丹沢・伊吹・筑波・銀寄)は、当農園約400本の木を3ヘクタールの広大な畑で大切に育てています。早生品種は8月下旬から実が落ちはじめ、収穫は9月下旬まで。化学肥料を極力抑えた「草生栽培」を行い、栗の木の下に肥料となる草を生やし、適期に刈り取って自然の栄養を与えています。

主なポイント
- 収穫時期:早生品種は8月下旬~、全体は9月下旬頃まで
- 栽培品種:丹沢(たんざわ)、伊吹(いぶき)、筑波(つくば)、銀寄(ぎんよせ)
- 栽培面積:約3ha/約400本
- 栽培方法:草生栽培で化学肥料を最小限に抑制
風味豊かな秋の恵みを、ぜひご賞味ください。
山の芋
ヤマノイモ「秀丸」は、昔からこの地域で大切に育てられてきた高級食材です。
黒みがかった丸い形をしており、一般的な山芋に比べて水分が少なく、強い粘り気が特徴。滋養豊富で甘みがあり、口当たりはまったりと深い味わいです。
土づくりから手間を惜しまず、園主が試行錯誤を重ねて育て上げた逸品で、高級料亭や名だたる和菓子店でも重宝されています。
栽培のこだわり
主な特徴
- 収穫時期:11月頃
- 形状・肌質:黒っぽく丸みがあり、肌がなめらか
- 食感・味わい:水分控えめで強い粘り、ほどよい甘みとまったり感
- 肉質:しっかりと締まってエグミが少ない
贈り物やお土産としても大変喜ばれるヤマノイモ「秀丸」。
ぜひ一度、その風味と品質の違いをご賞味ください。

枝豆(丹波黒大豆)
黒大豆「丹波黒」は、10月の枝豆と12月のお正月用黒豆として出荷している希少品種です。
収穫時期と味の特徴

濃厚な甘みとぷりっとした食感が魅力で、茹で上げると豆本来の旨みが口いっぱいに広がります。
主な特徴
- 品種:丹波黒大豆
- 出荷時期
- 枝豆:10月中旬(晩生種)
- お正月用黒豆:12月
- 晩生種(おくてたね)の魅力
- 早生種よりも畑で1ヶ月以上長く育てるため、実が大きく甘みが強い
- ホクホクとした食感が楽しめる
- 希少性
- 天候に左右されやすく栽培難度が高い
- 収穫期間はわずか約2週間の「幻の味」
成熟した丹波黒大豆枝豆は、わずかに黒みを帯びた見た目が最も美味しいサイン。サヤの茶色い斑点も特徴です。
ぜひ、この濃厚な甘みと豊かな風味をご賞味ください。